* PDF書類をご覧いただくには、Adobe Reader(無償)が必要です。
お持ちでない場合、右アイコンをクリックしてダウンロードして下さい。
稲盛アカデミー 開講講義
2009年度(平成21年度)後期
授業科目名[英語名] | |
---|---|
稲盛セミナー【Inamori Seminar】 | |
担当教員名 | 共同担当教員名 |
奥 健一郎 | 萩原 豪 |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
意義ある人生を送るためには、熱意や能力と共に、その人の、人生に対する『考え方』が大切になってくることを理解する。そのために、様々な著名人の講演を通じて、人生の生き方・理念・哲学を肌で感じ取り、それらの必要性を認識することに重点を置き、結果として、各々の受講生が自分なりの人生観を確立する講義内容とする。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
経営哲学【Management Philosophy】 | |
担当教員名 | |
奥 健一郎 | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
1.経営フィロソフィの核心と現代的意義について講義する。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
先人に学ぶリーダーシップ U【Japanese Leadership U】 | |
担当教員名 | |
奥 健一郎 | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
先人のリーダシップを、常に現代社会との事象と関連づけながら講義をする。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
地域経営入門【Regional Management】 | |
担当教員名 | |
奥 健一郎 | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
地域経営の向上を、『人間力』の観点からどのように高めていくか、に重点を置く。企業経営においては、ビジネスモデルや人事制度等を導入するだけでは足らず、そこに集う社員のベクトルがそろい、モチベーションが高まって初めて向上するのと同じように、地域においても、単に優れた条例・制度を導入するだけで活性化することはあり得ない。この観点から、いかに地域住民の意識を高め、人間の活性化をもって地域の活性化へと導きだすか、というテーマを種々の観点から探究し、一定の理解を得ることを目的とする。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
アメリカのビジネスと文化【American Business & Culture】 | |
担当教員名 | |
ジェイ・A・スミス Jay Andrew Smith | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
アメリカのビジネス変遷を、アメリカ文化の観点からとらえる。とくに、文化が企業の発展に果たす役割について、チャンドラーやドラッカーの理論を中心に取り上げる。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
経営管理入門【Introduction to Business Management】 | |
担当教員名 | 共同担当教員名 |
宮廻甫允 | 石原田秀一[特任助教] |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
企業組織を小規模の独立採算組織(アメーバ)に切り分け、効果的・効率的な企業経営を実現したアメーバ経営について取り上げる。アメーバ経営は、採算管理のための 「時間当り採算表」、採算計算の基準となる京セラ会計原則、そしてこれらを支えるフィロソフィからなっている。アメーバ経営の組織を動かす仕組みとともに、その本質をなすフィロソフィについて考えることとしたい。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
【20歳からのハローワークU・Vocational guide for Twenty-Years Olds U 】 | |
担当教員名 | |
奥健一郎 ・ 神田嘉延 ・ 吉田健一 ・ 萩原豪 | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
職場体験学習、インターシップをとおして、人生目標を職業選択から考えるために、地域で自ら学んで、労働体験をさせる。職場体験をとおして、経営者の生き方、企業現場での社員が働いていることえお人生論や労働論から読み取れるような体験学習をする。学生自身が職業での生き方や学び方を体験認識して、自ら進路を考えていけるような基礎能力をつける内容とする。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
ベトナム農村体験学習[Study through rural experience in Vietnam] | |
担当教員名 | |
神田嘉延・吉田健一 | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
ベトナム農村の体験学習をとおして発展途上国との異文化青年交流を実施する。日本語を学ぶベトナム農村出身者のふるさとを訪問する計画。ナムディン日本語文化学院に学ぶベトナム農村青年とふるさとの学校教育体験や村の青年たちの交流を実施する。鹿児島を中心に日本の農村文化について事前に講義をする。交流のための基礎的知識を身につけておく。ハノイの社会科学院と日本文化学院のスタッフが全面的に協力する。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
新しい公共性と協働【New Publicness and Coproduction】 | |
担当教員名 | |
吉田健一 | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
現在「公共性」について議論する事は「市民」と「社会」、「国家」と「国民」、「経済」と「市場」の問題を考える上で非常に大きな問題である。しかし、本講義では原理的、思想的な議論からは入らず、現代の日本で取り分け、関心が高い「教育」「福祉」「労働(雇用)」問題について、日本の近現代に遡って、どの時代にどのような政策がとられ、担い手(官・公・民)は誰であったのかという事について考察したい。公共政策といわれる分野は幅広いが、周知のように「教育」「福祉」「労働(雇用)」問題はどれも現代日本の大きな問題である。今の問題の原因はどこにあるのか?過去にはどのように解決されてきたのか、(また潜在的な問題があったのか)を様々な角度から考察したい。しかし、本講義は「歴史」の講義ではない。未来に向けた「新しい公共性」の構築の為に、近代化の正負の側面をみて考えたい。そして「官」イコール「公」ではないことなどを確認し、但し、国家を悪、市民を善とする二元的な議論に陥らないように国家の役割にも十分、注意を払いたい。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
経世済民の公共政策学入門【Public Policy for Beginners】 | |
担当教員名 | |
吉田健一 | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
本講義は、1回目「はじめに」から9回目「政策過程」までは、主として政治学の立場から知識を伝授する。次に10回目から12回目では、戦後の日本政治史を概観する。今に続く日本の課題がどうやって生まれたかを知るためである。13回目から15回目は基本的知識は伝授するが、受講生各人の意見を表明する場を設けたい。(テーマを決め、討論、ディベート、発表などを想定)これで、参加度、理解度を見る事とする。評価は立場や考え方に依らず、どこまで自分なりに深めたか、反論に対して説得力のある根拠をもって自説をもつに至ったかを評価したい。「地方自治」「国際政治」「安全保障」「構造改革」などは、どれも極めて現代的なテーマかつ我々自身の問題である。本講義を「経世済民の公共政策学入門」としたのは、受講生諸君が公共の問題に主体的に関わる態度、基本的姿勢を涵養する事を期待しているからである。受講生諸君と様々なイシューについて議論し共に地域・日本・世界の未来を考えて行きたい。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
持続可能な開発と東洋の環境思想 【Sustainable Development and Oriental Environmental Ethics】 |
|
担当教員名 | |
萩原 豪 | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
受講生が「自ら問題を発見・考察・分析・整理・発表する」という一連の流れを通じ、社会人としての基礎技術を習得することを最終目標としています。この講義を通じて、多角的な視点から事象を見て考察する経験をし、受講生が将来、実社会での情報発信・情報共有に活かせるようにしていきたいと思いますので、受講生には積極的な参加(単なる出席ではなく発言すること)を求めます。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
環境教育・ESD入門U【Basic Seminar of Environmental Education and ESD U】 | |
担当教員名 | |
萩原 豪 | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
本講義は演習形式で行います。前期の「環境教育・ESD入門(1)」で行った研究活動の内容をさらに発展させていきます。環境問題に関する知識だけではなく、「持続可能な社会」を作るための実践を重視するため、受講生自らが行動をしていってもらいます。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
海が運んだ中世・近世の鹿児島 【Kagoshima Middle Age Culture from Overseas】 |
|
担当教員名 | 共同担当教員名 |
日隈正守 | 徳永和喜 |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
日本と中国との間には、古くから交易が行われている。中国との交易拠点は、中国大陸にもっとも近い九州地方に多く存在していた。九州地方における代表的な交易]拠点は、博多である。しかし現鹿児島県域は、中国・南島・東南アジアとの交易拠点であった可能性が指摘されている。現鹿児島県域が歴史上はたしてきた役割を、旧金峰町域・鹿児島神宮周囲・現志布志市域を素材として、考察していきたいと思う。現]鹿児島県域がはたした「日本の南玄関」としての役割を、中国との関係を中心に考察していきたい。最後に交易に関係する場所を野外調査し、日本と中国との交易を現鹿児島県域を素材として考察していきたい。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
大野ESD自然学校U【Experiential Learning at the ESD Nature School】 | |
担当教員名 | 共同担当教員名 |
井倉 洋二(いのくらようじ) | 小栗有子(生涯学習教育研究センター) 福満博隆(教育学部)徳永和喜 |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
鹿児島大学と垂水市が共同で設立した「大野ESD自然学校」(垂水市)で実施される自然体験活動や総合学習の受入れ事業などにボランティアスタッフとして参加し、児童生徒や地域住民との交流体験を通じて、環境教育。ESDを実践的に学ぶ。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
【食料と農の人間教育[Human Education of the Food and Agriculture]】 | |
担当教員名 | |
野村 卓 | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
食や農に関する知識の習得のみならず、知識の情報発信まで展開できる人材を養成するために、地球の歴史における人類と農耕の姿を外観し、人間の自然性・社会性・身体の関係を読み解いていく。更に現代の社会環境下に対応した青少年の生活スタイルをとおして、人間の成長と食・農のあり方を見定めていく。このとき、講師からの知識のinputをとおしてよりも、ワークショップやグループディスカッション、ディベートの手法を活用しながら、自らの主体性を振り返りながら、個人・家庭・地域のあり方、再生について議論を深めていく。このとき、青年層だけでなく、県下の社会人の聴講をとおして、多世代の意見交換をとおして世代連携も模索していく。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
アジアの日本語教育【Teaching Japanese Language in Asia】 | |
担当教員名 | |
小林基起 | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
中国・モンゴル・ベトナム・ラオス・カンボジア・フィリピン・ウズベキスタン・キルギス・インドは青年海外協力隊の巡回指導や評価等で実際に訪問し、現在も継続的に調査・研究・注視を続けています。これらの国や地域の日本語教育の歴史と現状を、事例とともに紹介し、その意味と問題点とを整理します。それはアジアをはじめ世界における、日本の役割とすすむべき道とを考えることになります。また、多種多様な文化が共存し、互いに平和で豊かな世界を作るための理念と方法とは、どうあるべきかを考えることにもなります。海外の日本語教育の現場から学べることはたくさんあります。みなさんのみずみずしい感性に期待しています。この科目は、将来開設が嘱望されている日本語教師養成コースの科目の一つです。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
科学教育入門【A Primer of Science Education】 | |
担当教員名 | |
松野 修 | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
科学はもともとは「人びとの楽しみごと」として、「最高の知的エンターテイメント」として発展してきた。当初は時間や経済にゆとりのある上流階級しか「たのしみごととしての科学」を享受できなかったが、1700年代になると、ヨーロッパの各地で「巡回科学講師」が活躍をはじめる。この授業では、こうした「たのしみごととしての科学の伝統」を体験し、科学史、科学教育の歴史を理解する。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
「現代社会と環境教育」【Environmental Education in Modern Society】 | |
担当教員名 | |
小栗 有子 | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
環境教育はどこから来て、どこへ向かうのか。そもそも環境教育とは何か。これらの問いに応えていくために、講義では、環境教育のルーツ(形成史)を辿りながら、環境教育の成立と発展に深く影響を与えている環境開発問題を取り上げ解説します。環境教育が、教育者の問題関心と各々の教育観・環境観に支えられながら多様な展開をみせるなか、環境教育に固有なまなざしとは何かについて、受講生と一緒に考え、深めていきます。講義は、適宜、環境・開発教育の手法を取り入れながら、講義形式だけでなく、参加体験型の学習法を体験する機会をつくります。 |
授業科目名[英語名] | |
---|---|
南北問題と世界の未来【The North- South problem and the world in the future】 | |
担当教員名 | |
山田 晋 | |
授業概要(目的・内容・方法) | シラバスはこちらから(PDF形式) |
1)グローバリゼーションがアジア、アフリカ、ラテン・アメリカに何をもたらしたか? |
【通年】 | 稲盛セミナー | |
【前期】 | ベンチャービジネス論/ベンチャービジネス実践論 | |
【後期】 | 実践経営論/経営実学 | |
【前期】 | ビジネス創造論T | |
【前期】 | ビジネス創造論 II | |
【通年】 | ビジネス/技術に関する英語コミュニケーション | |
【通年】 | 企業リーダーシップ論 |